概要 / Descriptions
多数の設備に取り付けるシステムを安価に導入するためには個々の設定を簡単におこなう必要があります。SFCTのデバイス管理システムには920MHz無線のMACアドレスを利用して、ゲートウェイの個体認証、センサユニットの個体認証を行っています。クラウドにそれぞれのMACアドレスを登録するだけでお客様のシステムとして動作し始めます。
お客様毎にカスタマイズすること無く、簡単な登録だけでゲートウェイやセンサユニットを登録するだけなので、安価なシステム導入を実現しています。
機能 / Features
ユーザ管理機能 / User Config
お客様データにアクセスするユーザや権限を管理する機能です。管理者権限は次のように区分されています
管理者権限 | ユーザ管理 | ゲートウェイ・装置の増設/削減 | 稼働データの変更 | セッション期間 |
---|---|---|---|---|
管理者 | ○ | ○ | ○ | 24H |
設備管理者 | × | ○ | ○ | 24H |
利用者 | × | × | ○ | 24H |
閲覧専用 | × | × | × | 無期限 |
ゲートウェイ管理 / Gateway Config
ゲートウェイ管理は利用可能なゲートウェイを登録 / 削除する機能です。登録されたゲートウェイのみがお客様のシステム上に接続をすることができます。
装置情報 / Machine Config
センサユニットの登録 / 削除 / 設定を行う機能です。設置時にはリアルタイムにセンサの値を確認(左下図)して、センサ毎に詳細な設定(右下図)を行う事ができます。クラウド上で設定したデータは、ゲートウェイに即座に反映されてセンサユニットを指定したとおりに動作させることができます。(センサユニットに設定が反映されるのはセンサユニットとゲートウェイの通信時で、最大30分の時間を要します)
デバイス状態 / Device Status
ゲートウェイやセンサユニットの接続状態や電波状態などを確認することができます。また、デバイス監視機能でシステム異常が発生した際にメール、LINE、SLACK等のSNSツールを利用して通知を行う事ができます。