LazuriteGraphの技術情報

概要

  1. グラフ表示をするためのデータフォーマット
  2. 設定画面
  3. ソースコード

1. グラフ表示をするためのデータフォーマット

LazuriteGraphは特定の書式で受信したデータをグラフ表示するソフトウエアです。

書式は次の通り

STX,data[0],data[1],data[2]..... ,data[n],ENX

条件:

1. STXで始まること
2. カンマ区切りの数値文字列でデータを送信すること
3. 表示に必要なデータの数がそろっていること
4. 一回に表示するデータは改行で終わること
5. 改行前の最後の文字列はETXであること

サンプル:
   これらの条件を満たすシリアル出力の結果はこのような文字列となります。
 下の図はLazuriteIDEで表示をしたときの結果です。

 

2. LazuriteGraphの起動画面

 

設定画面に入力したパラメータは、以下のようにグラフ表示画面で使用されます。

設定画面:

Graph Title グラフのタイトルを設定します。
Enable グラフの表示可否を設定します。最大で4つのグラフまで表示することができます。
Number of line 1つのグラフに表示する軸の数を指定します。たとえば、3軸加速度などの場合は3に、温度のように1つのデータしかないときは1にしてください。
Y Axis Label 各グラフのY軸のラベルを設定します。
COMタブ 現状はCOMポートのみ対応しています。
SubGHzタブ Windows版は非対応です。Linux版では使用できます。
Com port Lazuriteが接続されているCOMポートを指定してください。
Baud rate シリアルのボーレート(通信速度)を指定してください。

 

3. ソースコード

ソースコードはこちらからダウンロード可能です。