Lazurite Linux用API日本語リファレンス


 decMac()


詳細

  クラス
namespace
関数名
共有ライブラリ lazurite int lazurite_decMac (SUBGHZ_MAC *mac, void* raw, uint16_t size)
Ruby LazGem 非対応
Python PyLaz 非対応
JAVA Liblzaurite void Liblazurite.decMac (SUBGHZ_MAC mac, byte[] raw, short size)

 

機能

共有ライブラリ、JAVA

rawデータをSUBGHZ_MACで定義された要素に分解します。

Ruby、Python

RubyとPythonのread関数では非対応です。本関数はread関数に組み込まれています。
RubyではHASH型、PythonではDIC型として各要素に分類した状態でデータを渡しています。

 

パラメータ (共有ライブラリ、JAVA)

SUBGHZ_MAC

SUBGHZ_MAC構造体(クラス)のポインタを指定します

raw

受信したデータを入力します

size

受信したデータのサイズを指定します

戻り値

共有ライブラリ、JAVA

0        成功
0以外  失敗

例外(Javaのみ)

IOException  失敗

SUBGHZ_MAC構造体について

構造体のメンバ変数は以下の通りです

データ 用途
uint16_t header;  16bitのMACヘッダ情報です
uint8_t frame_type; MACヘッダ内のframe_typeを抽出したデータです
uint8_t sec_enb; MACヘッダ内のsec_enbフラグを抽出したデータです
uint8_t pending;  MACヘッダ内のpendingフラグを抽出したデータです
uint8_t ack_req;  MACヘッダ内のACKフラグを抽出したデータです
uint8_t panid_comp; MACヘッダ内のPANID_COMPフラグを抽出したデータです
uint8_t seq_comp MACヘッダ内のseq_compフラグを抽出したデータです
uint8_t ielist; MACヘッダ内のielistフラグを抽出したデータです
uint8_t tx_addr_type;  MACヘッダ内のtx_addr_typeフラグを抽出したデータです
uint8_t frame_ver;  MACヘッダ内のframe_verフラグを抽出したデータです
uint8_t rx_addr_type;  MACヘッダ内のrx_addr_typeフラグを抽出したデータです
uint8_t seq_num; IEEE802154eのシーケンサ番号です
uint8_t addr_type; アドレスのタイプを0~7で示したデータです。
uint16_t rx_panid; 受信側PANIDのデータです。
uint8_t rx_addr[8];  受信アドレスです。
uint16_t tx_panid; 送信側PANIDのデータです。
uint8_t tx_addr[8]; 送信アドレスです。
uint16_t payload_offset;  rawデータの中でpayloadが格納されているオフセットアドレスを示します。
uint16_t payload_len;  ペイロードの長さを示します