Raspberry Pi環境のセットアップ

概要

  1. Lazurite関連ソフトウエアのインストール(node-red以外)
  2. Node-RED用ライブラリのインストール

2-1. Node-RED上からライブラリをインストール

2-2.Node-RED用ライブラリを手動でnpmインストール

2-3.Node-RED用ライブラリを手動でgithubからインストール

  1. サンプルプログラムを作る


1. Lazurite関連ソフトウエアのインストール

1.インストーラーをダウンロードします。

以下のコマンドを入力します。

$ git clone git://github.com/LAPIS-Lazurite/LazuriteInstaller

2.Raspberry Piの設定

以下のコマンドを入力します。

$ cd LazuriteInstaller
$ ./setup.sh

 

下図は完了後の画面です。完了後に再起動して下さい。

再起動後、以下のコマンドを入力して下さい。

$ cd LazuriteInstaller
$ ./install.sh

2. Node-RED用ライブラリのインストール

2-1. / 2-2. / 2-3. のどれでもインストール出来ますが、2-1.の方が簡単です。

2-1. Node-RED上からライブラリをインストール

Lazuriteのライブラリを使用しますので、あらかじめこちらの作業を完了しておいてください。

1.以下の手順で Node-REDを起動します。

①メニュー→②プログラミング→③NodeーRED

2. Node-REDのコマンド画面が開いたら、ブラウザを立ち上げ④のアドレスを貼り付け実行します。

3.ブラウザ上でNode-REDの画面が開いたら、画面右側の⑤をクリックし、⑥の『パレットの管理』を開きます。

4.⑦のノードの追加タブをクリックして、⑧にnode-red-contrib-lazuriteと入力すると⑨が出てくるので選択して⑩のノードの追加をクリックします。

5.下記のメッセージが表示されたら⑪の追加、⑫の閉じるをクリックします。

6.画面左に⑬のLazurite のノードが作成されていればインストール完了です。

2-2. Node-RED用ライブラリを手動でnpmインストール

Lazuriteのライブラリを使用しますので、あらかじめこちらの作業を完了しておいてください。

1. 一度もNode-REDを起動したことが無い場合は、一度Node-REDを起動してください。

$ node-red

起動したら、Ctrl-CでNode-REDを終了します。

2.Node-REDのフォルダが作られていることを確認してください。

$ cd ~/.node-red
$ ls

3. Node-RED用ライブラリのインストール

3-1. npmパッケージインストール

$ npm install node-red-contrib-lazurite

2-3. Node-RED用ライブラリを手動でgithubからインストール

$ cd ~/.node-red/node_modules
$ git clone git://github.com/LAPIS-Lazurite/node-red-contrib-lazurite
$ cd node-red-contrib-lazurite

$ node-gyp rebuild

補足: npmとnode-gypでエラーが発生する場合はソフトウエアのインストールを行ってください。

$ sudo apt-get install -y npm node-gyp

 

3. サンプルプログラムを作る

1. サンプルプログラムを使用するために必要なnode-red-dashboardのインストール

$ cd ~/.node-red

$ npm install node-red-dashboard

2. Node-REDを起動する

$ node-red

3. Raspberry Piでブラウザ起動して、アドレスに「http://localhost:1880」を入力してください。

4. Lazuriteのパッケージがインストールされている事を確認します。

 

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