Lazurite 日本語リファレンス


SUBGHZ_MSG SubGHz.begin(ch, panid, rate, txPower);


詳細

SUBGHZ_MSG SubGHz.begin(uint8_t ch, uint16_t panid, SUBGHZ_RATE rate, SUBGHZ_POWER txPower);

仕様

SubGHzのモジュールの初期設定を行う関数です。使用するチャンネル、自機のPANID、ビットレート、出力パワーの設定を行います。init関数後、またはclose関数後に実行してください。

パラメータ

    uint8_t ch

使用する周波数を設定します。

    uint16_t panid

自機のPANIDを設定します。PANIDは、0x0000 ~ 0xFFFEまで任意に指定することができます。
0xFFFFはグローバルPANIDとなっており、PANIDを無効化するために使用します。

SUBGHZ_RATE rate

ビットレートを設定します。

ビットレートは次の2種類を指定することができます。

設定値 ビットレート
SUBGHZ_100KBPS 100kbps
SUBGHZ_50KBPS 50kbps

 

SUBGHZ_POWER txPower

送信パワーを設定します。

設定値 送信パワー
SUBGHZ_PWR_20MW 20mW
SUBGHZ_PWR_1MW 1mW

 

戻り値

SUBGHZ_MSG 変数を参照してください。

 

サンプル

サンプルプログラムのWelcome_SubGHzです。

3秒に1回、send_dataに格納された"Welcome to Lazurite Sub-GHz\r\n"を送信し、送信処理中にLEDをONしています。

LEDは、26番の端子に接続されている青色LEDを使用しています。

SubGHzの周波数はCH=36を使用し、自機並びに送信先のPANIDを0xABCDに、送信先のアドレスは0x079Dとなっています。