Lazurite 日本語リファレンス


SUBGHZ_MSG SubGHz.getMyAddr64(*myAddr);


詳細

SUBGHZ_MSG SubGHz.send64le(uint8_t *dstAddr, uint8_t *data, uint16_t len, void (*callback)(uint8_t rssi, uint8_t status));
SUBGHZ_MSG SubGHz.send64be(uint8_t *dstAddr, uint8_t *data, uint16_t len, void (*callback)(uint8_t rssi, uint8_t status));

仕様

データを送信するための関数です。

パラメータ

    uint16_t panid

送信先PANIDを指定します。自機と異なるPANIDを設定するとACKを受け取ることができなくなるので注意してください。

    uint16_t dstAddr

送信先(受信機)のアドレスを指定します。無線モジュールに16進数で8バイト(16文字)の値が、その無線モジュール固有のmacアドレスです。Lazuriteには下位2バイト(4文字)を入力してください。

    uint8_t *data

送信データの先頭アドレス(ポインタ)を指定してください。

    uint16_t len

dataの長さを指定してください。
Lazuriteで一回に送信できるデータのサイズはヘッダ情報を含めて250バイトです。
ヘッダ情報はデフォルトで11バイト

    void (*callback)(uint8_t rssi, uint8_t status)

受信完了時にコールバックされる関数を指定することができます。通常はNULLを指定してください。
callback処理内では割り込みを使用することができないため、通常の処理をこの中に入れないようお願いします。

    void (*callback)(uint8_t rssi, uint8_t status)

受信完了時のcallback関数を指定します。
通常はNULLで使用してください。

戻り値

SUBGHZ_MSG 変数を参照してください。

 

サンプル

サンプルプログラムのWelcome_SubGHzで使用しています。

3秒に1回、send_dataに格納された"Welcome to Lazurite Sub-GHz\r\n"を送信し、送信処理中にLEDをONしています。

LEDは、26番の端子に接続されている青色LEDを使用しています。

SubGHzの周波数はCH=36を使用し、自機並びに送信先のPANIDを0xABCDに、送信先のアドレスは0x079Dとなっています。