リアルタイム集計

  モニタリング

概要

リアルタイム集計は、当日の集計結果をリアルタイムに表示する機能です。

表示は、現在の稼働状態、および稼働時間・稼働率・停止回数を集計した「カード表示」と、現在の稼働状態と稼動ログを表示する「ガントチャート」の機能があります。

当日の稼働ログをすべて取得してから計算する必要があるため、データを取得するのに時間を要します。必要に応じて、「拠点情報」や装置情報を絞り込んで表示してください。

また、「時刻」を指定すると、その時刻からのデータで集計を行います。

カード表示

カード表示は、先頭が全台数の合計を集計したデータで、続くデータは各装置毎の稼働時間・稼働率・停止回数を計算してリアルタイムに表示する機能です。

ガントチャート

ガントチャートでは、左側に現在の装置の稼働状態、右側に装置のログをガントチャートで表示します。

凡例

凡例をクリックすると凡例の表示/非表示を切り替えることができます。詳細な設定を行う場合は、をクリックしてください

ボタン

ボタンを押すと設定編集画面が開きます。パラメータを直接編集することで、凡例の表示設定を切り替えることができます。JSON形式で直接パラメータの指定を行い、保存をしてください。この設定は、保存した端末内でのみ有効です。

設定ファイルのサンプル

以下のJSONデータのサンプルは、初期値をすべて列挙したJSONデータになっています。必要な箇所を変更して、表示設定にコピー & ペーストしてご利用ください。

{
  "realtime-ganttchart": {
    "margin": {
      "left": 80
    },
    "fontSize": {
      "name": "10px",
      "reason": "10px",
      "note": "10px"
    },
    "dashboardWidth": 100,
    "legends": {
      "enb": true,
      "position": {
        "x": 50,
        "y": 50
      },
      "rows": 10,
       "width": 150,
       "background-color": "rgba(255,255,255,0.7)"
    },
    "zoom": 0
  },
  "#display-mode": "summary-card",
  "summary-card": {}
}
key値(default)説明
legends.position.x50凡例を表示するx座標。
legends.position.y50凡例を表示するy座標。
legends.enbfalse表示/非表示の切り替え。凡例のチェックボックスの値と同じです。
false: 非表示
true: 表示
legends.rows101列に表示する行数
legends.width.150停止理由の文字列の表示幅
legends.background-color"rgba(255,255,255,0.7)"凡例の背景色
realtime-ganttchartリアルタイム集計-ガントチャート用の設定
詳細は下図を参照ください。

上記のパラメータは、保存ボタンを押したタイミングで保存されますが、描画に反映されないときがあります。その時は、凡例表示のON/OFFを切り替えると必ず再描画されます。

realtime-ganttchartの詳細設定