ウインドサーフィンをIoT化!!リリースのお知らせ
2017-05-10
Lazuriteを活用してウインドサーフィンをIoT化するセンサ「WindHack」を開発しました!!
Lazuriteの開発メンバーは、センサノードとソフトウエアの開発を担当し、クラウドによるデータ解析は富士通さんが担当。実際にデータをウインドサーフィンでデータを収集する活動は日本ウインドサーフィン協会さんにご協力を頂いて、3社共同で実証実験を進めていきます。
- 富士通さん、日本ウインドサーフィン協会さんとの共同リリース:『IoTを活用したウインドサーフィンのセーリングスキル向上に向けた実証実験を開始』(https://www.lapis-tech.com/jp/data_local/pressrelease-file/PressRelease_Windsurfing_20170510.pdf)
- 正式リリースはこちら:『ウインドサーフィンの技術力向上を目的とした センサノード「WindHack」「WindHack Pro」を開発』(https://www.lapis-semi.com/jp/company/news/news2017/r201705_1.html)
- WindHackの詳細はこちら:『ウインドサーフィンの未来を創造するIoTソリューションを公開』(https://www.lapis-tech.com/jp/solution/windhack/index.html)
2017年5月11日~16日で行われる「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会」の会場でWindHackのデモ展示を行っていますので、ぜひご来場ください!!
Lazuriteは、ウインドサーフィンの状態をモニタリングするセンサーノードとして使用しています。WindHackは、センサーとして9軸(加速度,ジャイロ,地磁気)とGPSを搭載していて、マイクロSDカードに記録するか、Bluetooth LE(BLE)でリアルタイムに姿勢情報をスマホに送信します。
WindHack PROは920MHzを利用して、ボードと人体のそれぞれに取り付けた9軸センサ(加速度、ジャイロ、地磁気)の値を920MHz無線で送信。セイルに取り付けたセンサ親機でそれらを集約するだけでなく、親機自身の9軸データとGPSによる位置情報を加えた合計28データをマイクロSDに記録したり、そのデータをリアルタイムに送信して各々の姿勢情報を見ることができます。
WindHack/WindHack PROのセンサーノードや、BLEに対応したLazuriteのハードウエアは、8月頃の発売を予定していて、センサー側のソフトウエアは発売時にオープンソースとしてリリースする予定です。富士通さんが担当したクラウドやスマートフォン用アプリケーションは今のところ発売予定はありません。
ウインドサーフィン以外でも使ってみたいという方は、こちらまでご連絡を頂けると幸いです!!