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らずらいと姫の挑戦日記(第41回)~磁気センサ基板の近接センサ~

2017-05-24

今回も磁気センサ基板を使いますが、もう1つのRPR-0521fRS(照度・近接センサー)のサンプルプログラムを動かしてみたいと思います☆

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環境センサ基板についているRPR-0521fRS(照度・近接センサー)と同じですが、今回のサンプルプログラムでは、センサーに物が近づいたら反応して、node-red上の数値で確認出来るシステムを開発してみたいと思います。

Lazuriteの設定

機器の接続は、前回の磁気センサと同じです。
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Lazuriteを立ち上げます。

①ファイル→②プロジェクトのサンプル→③07.SwitchSience→④HallSensorShieldProximity_subghz
の順に選択します。
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前回同様、ツール設定をLAZURITE miniを選択、無線の設定(Raspberry Pi側のアドレスを入力)をして、マイコンボードへ転送します。

Raspberry Piの設定

node-redの立ち上げ、操作は磁気センサ基板と同じですので、こちらをご覧ください。

結果は・・・
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画面右側のdebugに数値が表示されています。
0の時は何も検出されておらず、センサーに手を近づけたりして、距離が近ければ近いほど数値が大きくなっていきます。一番近く、完全にセンサーを覆ってしまうと、最大値4095が検出されました!

(追記)
最新版のサンプルプログラムでは、「近接センサーの値,電源電圧」が出力値になっています。

これで、スイッチサイエンスさんから発売されたLazurite 920Jに対応したシールド3種類全て無事に動かすことが出来ました♪

node-redが上手くインストール出来て使えるようになれば、結果を簡単にグラフ化も出来ますし、自分で応用して色んなモニタリングシステムが作れちゃいますね!!

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