5/12にLazuriteの無線部分のプログラムを大幅に更新します。
2017-05-10
今回のプログラム変更は主に無線部分であり、次のような変更が行われます。
- Lazurite IDEではコード量の圧縮 (7kB程度のコード量が削減します)
- 64bitアドレスによる送受信が可能
- ACKによる送達確認を強制的にOFFする機能
(通信頻度の高いデータ通信を行うのに最適です) - 無差別モード(スニファーモード)の対応
- 16bitの自機アドレスを変更出来るAPI
- グループキャストへの対応
送信先のPANIDを任意として、送信先アドレスを0xFFFFに設定すると、設定したPANIDで受信出来る機能です。ただし、通信品質や無線の品質により届かない受信機が存在する可能性もあります。 - 旧バージョンのソフトウエアではACK受信ができなくなります。
対象となるプログラムは、次の5つになります。
- Lazurite IDE (マイコンボード用のプログラム)
- LazDriver (Linux用カーネルドライバ)
- LazGem (Linuxのruby用ライブラリ)
- liblazurite(Linux共有ライブラリ)
- node-red-contrib-lazurite(Node-RED用ライブラリ)
JAVAやPythonは少し遅れて更新します。