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展示会で大活躍!920MHz無線お手軽電波ポリス★(3)

2015-10-22

「920MHz無線お手軽電波ポリス★」のソフトウェアを紹介いたします。

920MHz無線お手軽電波ポリス★(1) 920MHz無線お手軽電波ポリス★(2)

無線チェッカー重ね図(説明なし)

今回は「展示会で大活躍!920MHz無線お手軽電波ポリス★」の最終回、ソフトウエアを書き込んで実際に使用してみます。

※2018年12月27日、新しいLazurite IDEで使用できるようにソースコードを大幅に変更しました。こちらのソフトウエアをダウンロードし、Lazurite IDEで開けば使用できます。

 

rf_checker_IDE

 

設定が完了したら「マイコンボードに転送」ボタンを押します。。。。。。。。

無事に完成しました♪
◆電波を出していない状態
使用状態は0%, 電波強度は2です。

no_rf

◆電波を出している状態
隣に置いたLazurite Sub-GHzから10ms間隔で電波を出してみると、使用状態が8%, 電波強度がC9になりました。

valid_rf

通常のLazurite Sub-GHzではデータを受信したときのRSSI値(受信感度)を知ることはできますが、このソフトウエアではデータとして認識できない無変調波を含む周波数の利用状況を知ることが出来ます。とても便利なのでご活用ください!!

 

【ソフトウェア仕様】※ご興味のある方

  • 周波数範囲はARIB STD-T108 で規定された920.6MHz(24CH)~928MHz(61CH)です。
  • チャネルの有効範囲は24~61まです。ロータリースイッチで範囲外が設定された場合は無視して変更前のチャネルを保持します。
  • 電波占有率は、0.5秒間に100回電波をチェック行い、閾値を超えた数を占有率として表示します。
  • 閾値は電波強度が65(約-80dBm)に設定してあります。65という値は、Lazurite Sub-GHzのCCAの値と同じです。

920MHz無線お手軽電波ポリス★(1) 920MHz無線お手軽電波ポリス★(2)