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RaspberryPiの日本語設定まとめ

2015-12-24

今回はラズベリーパイを日本語表示と日本語入力できるようにし、また日時を日本(東京)時間に設定する方法をご紹介します。

1.コンフィグレーション設定画面の表示

まず、ターミナル画面を開いて

$sudo raspi-config

と入力します。すると、次のような画面が表示されます。

ExpandFilesystem

選択の方法は、カーソルキー【↑】【↓】で項目を選択できます。
決定する際は、カーソルキー【←】【→】で<select><finish>が選べます。

2.Expand Filesystem の設定

次に、一番上の Expand Filesystem の項目を選んで、実行します。

ExpandFilesystem2

ExpandFilesystem3

これは、SD カードの空き領域をハードディスク(ルートファイルシステム)として使えるよう設定するものです。

3.日本語表示の設定

次に、 Internationalisation Options  の項目を選びます。

Internationalisation

次の画面になったら、Change Locale を選択します。

Internationalisation2

すると、次のような画面になりますので、

(*)ja-JP. EUC-jp
(*)ja-JP.UTF-8

を選んで追加します。

Internationalisation3

選択するには、選びたい項目のところでスペースキーを押します。

エンターを押すと、デフォルト言語を選ぶ画面が出ます。

Internationalisation4

  ja-JP.UTF-8

を選び、「OK」を選択してデフォルトに設定します。

これで、日本語表示の設定は終了です。

ラズベリーパイのターミナル画面に日本語が表示されるので、作業が少しムーズになります♪

4.日時の設定

つぎに、日本(東京)時間に設定する方法のご紹介です。

先ほどの、Internationalisation Options から、Change Timezone を選びます。

change_timezone

アジア(Asia)>Tokyo を選んで設定します。

change_timezone2

change_timezone3

再起動しますかと聞かれますので、<はい>を選んで、再起動します。

change_timezone4

最後に、

$sudo apt-get update
$sudo apt-get upgrade
$sudo apt-get install jfbterm uim uim-anthy

を入力してください。

これで、ラズパイが日本仕様にカスタマイズされました♪

日本語と英語を切り替えるためには、Shift + SPACEキーを押してください。