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温度,湿度,気圧をGoogleDriveに保存、スマホで見れるお手軽 IoT (2)

2015-10-30

今回は、Rapsberry Piの設定についてご紹介します。

【Lazurite Sub-GHzでBME280のデータを受信する】
温度,湿度,気圧をGoogleDriveに保存、スマホで見れるお手軽 IoT (1)

【BME280のデータをRaspberry Piで受信する】
温度,湿度,気圧をGoogleDriveに保存、スマホで見れるお手軽 IoT (3)

【送信データをGoogleDriveに保存する】
温度,湿度,気圧をGoogleDriveに保存、スマホで見れるお手軽 IoT (4)

raspberry_pie2

Raspberry Piを購入し、こちらのサイトにあるイメージファイルをマイクロSDカードに書き込んだ後、以下の手順で初期設定をしてください。赤い文字の部分を入力すると、下の黒い部分のメッセージが表示されていきます。

1.ディスク容量の拡張

1) 次のコマンドを実行してください。

pi@raspberrypi ~ $ sudo raspi-config

「1. Extend Filesystem」を実行し、成功すると再起動します。

2.Rapberry Pi のファイルの更新

1) 次のコマンドを実行して、Raspberry Pi用設定ファイルの更新を行います。

pi@raspberrypi ~ $ sudo apt-get update

rapsberrypi_update

2) 引き続き、次のコマンドを実行してRaspberry Piを最新バージョンに更新します。

pi@raspberrypi ~ $ sudo apt-get upgrade

更新の確認が表示されますので、”Y”を押してください。

3.Sub-GHzのドライバをビルドしなおします

以下のコマンドを実行してください。

pi@raspberrypi ~ $ cd ~/driver/sub-ghz/
pi@raspberrypi ~/driver/sub-ghz $ make

google3

4.Ruby1.9.3のインストール

以下のコマンドを入力してruby1.9.3をインストールしてください。
元々含まれているrubyのバージョンを調べると1.9.3になっているのですが、インストールしないとgoogle driveが正常に動作しません。(足りないファイルがあるのでしょうか….)

pi@raspberrypi ~ $ sudo apt-get install ruby1.9.3

ruby

5.Google Drive APIのインストール

さらに、以下のコマンドを実行してください。

pi@raspberrypi ~ $ sudo gem install -V google_drive

この作業は非常に時間がかかりますので根気よく待ってください。

google

以上で、google drive APIをrubyから使用する準備ができました。

ここまでが初期設定となります。