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らずらいと姫の挑戦日記(第51回)~LINEからライトの光を制御~

2019-01-17

こんにちは、らずらいと姫です。
少し遅くなってしまいましたが、本年もよろしくお願いします!

昨年末はNeoPixelによるキラキラ光るLEDライトを作ってきました!
今回はスマホでお馴染みのアプリ・LINEからLEDを制御できるようにしてみたいと思います。

一回で完成させるのが難しかったので、今回は設定の部分をご紹介していきます!

 

タイトル2

 

目標はこのようなシステムです。

仕組み

 

さて早速ですが、第一回目はLineのメッセージを「自分であれこれできるサーバ」へ送信する部分まで作ってみたいと思います。
「自分であれこれできるサーバー」として、今回はIBM Cloudを使用してみました。
無料で使えるので是非試してみてください!

 

Line Developersでチャンネルをつくる

 

まずは、Line Developersにチャンネルを作り、
LINEのメッセージを自分でIBMクラウドに送信するところの設定を行っていきます✩

まずはLINE Dersvelopersでチャンネルを作ります。
詳しくはこちらに載っているので、こちらをご覧ください。

 

プロバイダー作成まで進んだら、
下記のように必要事項を記入していきます。

 

LINE Deveroper登録画面

 

①アプリ名
②アプリ説明
③プラン(Developer Trial)
④大業種
⑤小業種
⑥メールアドレス

 

これでチャンネルが作成されました!

次にLINE Developersの基本設定をします。
こちらも下記を参考にしてみてください☄

 

設定方法

①Web hook : 「利用する」
②Web hook URL : 下記画像のように入れてください
③Web hook URLを入力したら「接続確認」を!
④スマホのカメラでQRコードを読み取ってください

 

QRコードを読み取るとLINEが開き、
先ほど作ったチャンネルの 友達登録画面に飛びます。

これで基本設定の登録は完了しました☄

 

IBM cloudの設定をする

 

続いてはIBM cloudの設定をしていきます。

IBM cloudを開き、ログインします。

 

まずは右上の「リソースの作成」を選択します。

IBMcloud①

 

次にカテゴリの中からNode-REDを選択します。


INMcloud②

進めていくと、アプリ名の登録があります。
お好きな名前を入れて「作成」しましょう!


IBMcloud③

 

これで作成されました~!

 

そうしますと、Node-REDに飛ぶことができます。

下記のような画面が開かれるので、
早速アクセスしましょう!

IBMcloud④

 

次に「リソースの作成」を押します。
押すとNode-REDのログイン画面に飛びます。

 

IBMcloud①

 

Node-REDのフローを編集するためのユーザネームとアカウントを入力する画面が出てくるので、ユーザーネームとパスワードを入力しましょう!

NodeREDログイン

次の画面は、そのままNextを押します。

 

そのまま次へ

そうすると下記の画面になります。
ここもそのまま「Go to your Node-RED flow editor」を押してください!

go to NodeRED

 

これで完成です!

Node-REDに入れました~(^-^)

 

Node-REDを設定しよう

 

Node-REDの画面になりましたら、

「http(入力)」
「debug(出力)」
「http response(出力)」

の3つのノードを順に置いていきます。
まずは入力です。

入力の「http」を置きましたら、それをダブルクリックします。

プロパティが開くので、下記のように設定します。

 

Node-RED入力①

 

 

次は出力の「debug」です。
こちらは置いた後に設定をすることは特にありません。
入力のノードと線でつなぎましょう!

 

Node-RED入力②

 

 

最後は出力の「http response」です。

入力の時と同じくノードを置いたら、
ダブルクリックをしてプロパティを開きます。

開いたら下記のように設定してください。

Node-RED入力③

 

こちらも入力のノードと繋ぎましょう。

これでNode-REDの設定は完了です!

設定ができたら、右上の「デプロイ」を押してください☄

デプロイ

これでLINEのチャンネルにメッセージを送ると、
Node-RED右側の窓にも同じメッセージが表示されるようになります!

 

実際にやってみよう☄

 

それでは実際にやってみましょう(^-^)

まずはLINEに「あ」と入れてみます。

LINE画面

 

 

Node-REDを見てみると・・・

完成

 

Node-REDの右側にもちゃんと「あ」と反映してますね(^-^)

 

これで設定部分は完成しました!

 

次回は今回の内容を踏まえて、
LINEで指示した色をLEDライトに飛ばせるようにしたいと思います☄