らずらいと姫の挑戦日記(第54回)~装置の回転を計ろう!~
2019-03-11
こんにちは、らずらいと姫です!
3月も中旬になりお花見の季節がやってきますね(^-^)
春はぽかぽか暖かくてすごく好きな季節です(^-^)
さて今回は実際に工作機械を多数保有する製造現場にお邪魔して、
ローラーが動く速度を磁気センサで計測してみました!
今回使用するセンサは、磁気が近づくと信号を発してくれます。
今回はLEDと計測器で装置の回転を調べる実験をしてみました!
使用した部品
・Lazurite Basic
・ローム製ホールセンサ BD7411G
・磁石(ネオジウム)
Lazuriteのプログラム
ホールセンサは、電源、GNDと、OUT端子をLazuriteの2番ピンに接続して、このプログラムを動かして実験しました。
磁石が遠いとLEDがついて、近付くとLEDが消えます!
[c]
#include "hall_ide.h" // Additional Header
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
pinMode(25,OUTPUT);
pinMode(2,INPUT);
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
if(digitalRead(2) == 0) {
digitalWrite(25,HIGH);
} else {
digitalWrite(25,LOW);
}
}
[/c]
このように、計測器がなくても目で見てわかるようにしました☄
このセンサを使用して、
機械の稼働スピードを見ていこうと思います。
まず、コンベアのローラ部分に磁石をつけます。
このローラーにつけた磁石から回転数を読み取ってみました。
実際の計測作業
こちらが実際に計測した様子です。
オシロスコープで磁気センサの波形で見るとこの様に安定して計測できていることがわかります!
センサで回転数を計測するメリット✽
今回伺った工場では、たくさんの種類の製造装置がありました。
製造装置は当然s回転を制御しているのですが、それらのデータを外に取り出そうとすると大変な作業です。
センサーを使用すれば製造装置自体に手を加えることなく回転数を知ることが出来るので、まさにセンサを活用したIoTが実現できますね✩
実際に作業の手間を考えると、センサを取り付けたほうが低コストだそうです!!
終わりに…✽
今回は仕組みの部分をイラストで表現をしてみました!
いかがでしたでしょうか(^-^)?
難しかったですが楽しかったので、
またそのうち描けたらと思います(^-^)