×

温度,湿度,気圧をGoogleDriveに保存、スマホで見れるお手軽 IoT 更新版 (1)

2016-09-05

以前に公開した時から温度・湿度・気圧センサー BME280の使用方法を更新しました。
次回、LazuriteIDEの更新時にはサンプルプログラムから選択できるようにします。

「Lazuriteを使って温度・湿度・気圧センサーの値をGoogle Driveに保存し、PCやスマホで見てみる」というworkshopの内容をご紹介します♪

【Raspberry piの設定】
温度,湿度,気圧をGoogleDriveに保存、スマホで見れるお手軽 IoT (2)

【BME280のデータをRaspberry Piで受信する】
温度,湿度,気圧をGoogleDriveに保存、スマホで見れるお手軽 IoT (3)

【送信データをGoogleDriveに保存する】
温度,湿度,気圧をGoogleDriveに保存、スマホで見れるお手軽 IoT (4)

BME280_1
今回は、先日コアスタッフ様で行ったworkshopの「BME280で調べた温度・湿度と気圧のデータをGoogle Driveに保存してPCやスマホで見てみる!」という内容をご紹介します♪

大切なペットや遠く離れたご両親の部屋、環境をモニタリングし、グラフ化してみたりすることができます。

完成イメージはこちらです↓

workshop_image

まず第一回目はセンサーの値を取得するまでを行います。

BME280_1
↑※BME280搭載 温湿度・気圧センサモジュール
https://www.switch-science.com/catalog/2236/
端子にピンを接続したセンサモジュールです。 センサー自体はI2C / SPIの双方に対応していますが、 今回は半田付けが不要なSPI制御を使用します。

1.Lazurite Sub-GHzとBME280を接続

1)Lazuriteの動作電圧が3Vになっていることを確認してください。 Lazurite_Sub_GHz_3v

2)以下の端子をジャンパーケーブルで接続してください。
code_hyou

cable_setting2

bme280_pin2

cable_setting (2)
↑ジャンパーケーブルをつなぎ終わったところ

2) サンプルプログラムをダウンロードします。サンプルプログラムはこちらからダウンロード可能です。

ダウンロードしましたら、LazuriteIDEからファイルを開いてください。

3)ツール→シリアル通信からLazuriteが接続されたCOMポートを選択 serial

4)「マイコンボードに転送」ボタンを押す。 sent

5)「シリアルモニタ」のボタンを押す。

serial_monitor

6)温度、湿度、気圧のデータを受信できました!! serial_monitor2

次回はRaspberry Pi + Lazurite Pi Gatewayのシステムでgoogle driveを使用するための準備を行います。