Lazurite 920Jの電池寿命シミュレータ
2017-07-25
今回のブログは、消費電力やデータ送信量を入力して、電池の持ち時間を計算するシミュレータの紹介です。
初期値は、ボタン電池 CR2032を使用して、1分間に1回、32バイトのデータを送信する場合の電力プロファイルです。
なお本ツールはあくまでも目安です。お手持ちの環境(電圧,温度,周辺回路)によって変わります。また、保証値ではありませんので注意してください。
シミュレータ
使い方
以下のパラメータを入力してください。
- 電池容量 (3.3V以上)
- 通信モードを指定して、1回あたりで送信するバイト数を入力してください。
- 動作間隔を秒単位で入力してください。
- 指定したインターバル間に受信する時間がある場合は、その時間を指定してください。消費電流は無線受信時の消費電力が入力されています。
- CPUのみ動作している時間と、その時の消費電流を入力してください。消費電流の初期値は、マイコン ML620Q504Hの消費電流になります。
- sleep時の消費電流を指定してください。sleep時間は、インターバルとその他の時間から自動的に計算されます。
- これらの設定が完了したら、「計算実行」ボタンを押してください。