node-red用ライブラリのβ版を公開します
2016-11-12
Raspberry Piで動作するnode-red用ライブラリのβ版を公開します。
関連パッケージのインストール
node-redのライブラリを使用するためには、npmとnode-gypをインストールする必要があります。
sudo apt-get install npm node-gyp
インストール方法
1. 事前にインストールが必要なパッケージ
Lazuriteの関連パッケージ
・LazDriver: Lazurite Pi Gateway用カーネルドライバ
・liblazurite: Lazurite Pi Gatewayのlinux共有ライブラリ
インストール方法はこちらを参照してください。
その他のパッケージ
・npm: node-redのパッケージインストーラ
sudo apt-get install npm
・node-gyp: node-red-contrib-lazuriteのビルドに必要
sudo apt-get install node-gyp
2. node-red-contrib-lazuriteのインストール
sudo npm install node-red-contrib-lazurite
node-red-start
起動終了を待ちます。
( タイムスタンプ – [info] Server now running at http://127.0.0.1:1880/ のメッセージが出るまで待つ。 )
ctrl+c
node-red-stop
3. node-redの環境設定ファイルを変更。
.node-red/setting.jsの中に記載されているnodesDirを
/home/pi/node_modulesにします。（下図参照）
node-red-start
別のコンソール画面を開いて、ディレクトリを移動します。
cd node-modules/node-red-contrib-lazurite
node-gyp rebuild
ブラウザから、127.0.0.1:1880/#を開きます。
送信機を用意して、「Welcome_SubGHz」のサンプルプログラムを送信します。
画面左側のLazurite_GatewayからLazurite Rxをドラックしてきます。
画面左側のoutputからdebugをドラッグしていきます。
Lazurite Rxとmsg.payloadを線で繋ぎます。
Lazurite Rxをダブルクリックして開き、①chとPANIDの確認をして、②「receive only latest packet」にチェックをいれ、③「Done」をクリックします。
msg.payloadをダブルクリックして開き、①Outputの設定を選択し、②「Done」をクリック後、③「Deploy」をクリックします。
送受信できていることが画面右側のdebugで確認できます。
